気功と呼吸

● 気功と呼吸

こんにちは、若林です。

本日は、「呼吸と気功」についてお話したいと思います。

呼吸と気功はすごく密接な関係があります。

これから、呼吸で身体の中に気を流す方法をお話します。

呼吸は、鼻から吸って、口から吐きます。手を上げる時吸い、手を降ろす時、はきます。

鼻から吸うときに、両手を手の平を上向きにして身体の両側から上げていくのですが、足の裏の湧(ゆう)泉(せん)を通って、大地のエネルギーを吸い上げているとイメージします。

横から手を上げていくときに、気は背中を通ってどんどん上の方に上がって行きます。

そして、頭のてっぺんまで来たら、少し間を空けてから、手を体の前を通りながら両手の平を下向きにしながら下ろします。

その時、気は体の前を通って下の方に降りていくとイメージします。息は口から吐きます。(ハァ~・・・・・)

足の下まで来たら、少し間を空けてから息を吸いながら、気を足の後ろから、背中の後ろを通って、頭の上まで上げて行きます。

息を吐きながら(ハァ~・・・・)両手を降ろす時に、気が体の前を通って降りていくイメージをします。

これが気を全身に流す呼吸法の一番簡単な方法です。

意識すると、気はイメージ通りに流れていきます。

セミナーでは、もっと詳しく説明しますが、今は誰でもできる簡単な気功法についてお話しました。

ゆっくり意識してイメージして呼吸で気を体の中で動かしていくと、体がとても元気になり、心も落ち着いてきます。

何回か練習をしてみて、気の感覚を味わってみて下さい。

次回は、「気功と心と身体の関係」についてお話します。

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