● ヒプノセラピー体験談
ヒプノセラピー(催眠療法)の体験談を掲載しています。
サブパーソナリティに会う: 大阪市、主婦(続き)
つい先日、怖さを感じ、新しいことから逃げ出してしまうサブパーソナリティに会う催眠誘導をしていただきました。
その後、当時の過去をヒーリングしたのでサブパーソナリティに変化があったかどうか、再度誘導していただきました。
前回のサブパーソナリティは身長30cmくらいから50cmに伸びて終わったのですが、今回訪ねていくと、もう今の私と同じ身長になっていて、部屋もすっきり明るく家具も増え、布団にくるまっていた二人のサブパーソナリティは、それぞれ何かをしていました。
無気力な方のサブパーソナリティは、花を活け、明るい日差しの中で気持ちいい、と言っています。
怖さに震えていたサブパーソナリティは、なんだかサバイバ ルのように壁をよじ登っています。
何をしているのか、と尋ねると、ずっと怖くて小さくなっていたので、体力作りをしているのだ、とのことでした。
しかし、二人ともまだヒーリングしきれていない過去があると言います。
この部屋には20歳の頃からずっと居続けている、と。前回では、直近の28ヶ月前のことしか聞き出すことができませんでした。
ですから、もっと過去まで遡り、ヒーリングをしていきました。
全ては職場環境で、すでに忘れている出来事が次々に明るみに出てきます。
忘れきっていた人々(元上司など)も出てきます。
その都度ヒーリングをするのですが、また当時の感情を思い出し、ぽろぽろ泣きながらのヒーリングになりました。
過去のヒーリングは、私自身が過去へ非常にこだわっていたため、かなりの時間を割いてきたつもりでした。
そのため、性格も大きく変わっていたのですが、今回では細かな出来事が一つ一つ浮き彫りになっていたようです。
以前、先生が、過去や前世ヒーリングとは玉ねぎの皮を剥くように、次々と出てくるもんですよ、とおっしゃっておられた意味が分かったような気がします。
今回は、全ての出来事は明確に見え、確認でき、ヒーリングもスムーズにできたので最後にサブパーソナリティの元へ戻った時には、二人とも明るい笑顔で迎えてくれ、「もう、大丈夫。ありがとう。」と言ってくれました。
別れ際ハグをした時、嫌な過去の出来事を思い出したら、その都度、その感情をヒーリングして欲しい、そうすれば私たちも元気でいれる、と教えてくれました。
忘れず、そうしていこうと思います。
家へ帰ったときには、生まれ変わったような気持ちで、本当にすっきりしました。
先生には感謝の気持ちでいっぱいです!
ありがとうございました。
2007年1月27日
コメント:
ヒーリングはタマネギの皮むきに似ています。すっきりむくと心も体もすっきり元気になれます。
催眠療法でまだとれていない過去の心の傷を、サブパーソナリティと年齢退行の催眠で見つけ出し、心の傷を手放すことを今回させていただきました。