ヒプノセラピー体験談(サブパーソナリティに会う)

● ヒプノセラピー体験談(サブパーソナリティに会う)

こんにちは、若林です。

私たちの人格の中には、メインとなる人格(主人格)のほかに複数のサブパーソナリティ(副人格)がいます。

サブパーソナリティは、その方の人格の一部ではあるものの、表面的には必ずしもその方にとって
よいはたらきをしてくれるものばかりではありません。

サブパーソナリティがコントロールする行動や感情が、その方を悩ませている場合、そのサブパーソナリティと対話をして、不満や言い分を聞き、なぜ 邪魔をしたり 妨害したりするのか理由や原因を探り、話し合いの中で解決方法を探します。

受講生からのサブパーソナリティーに会う催眠療法の体験談をいただいたので、ご紹介します。

サブパーソナリティに会う:大阪市、主婦

新しいことをする時に、必ず「怖さ」を感じ、つい逃げてしまう性格があり、なぜ怖がるのか、サブパーソナリティに会って確かめてみました。

今回のサブパーソナリティには、会うために、2回チャレンジしたのですが、1度目は、私自身にほとんど記憶はありません。

もう全てが真っ暗で、嫌な雰囲気で溢れ、誘導してくださる若林先生の声もほとんど聞こえず、また強烈な眠気でしばしば落ちている感じでした。

また、自分が何かを喋っているのですが、それは朝のニュースの切れ端を脈絡もなく話していました。

自分でも違うのは分かっているのですが、話やめることはできませんでした。

そんな中、かろうじて正しい情報を先生がつかんでくださり、一度戻ってヒーリングをしてから、再度サブパーソナリティに会うことにしました。

2度目は視界もまだ明るく、部屋に入ることができました。

サブパーソナリティの私は2~30cmの身長でとても小さく、真っ暗な部屋の端で闇に同化するように隠れています。

話かけてもほとんど喋らず、ただ「怖いので何もしたくない」とつぶやくだけ。

そこで、別の部屋へ行きそこで正反対の性格のサブパーソナリティに会おうとしたのですが、少し恐怖感のましになったサブパーソナリティが出てきました。

このサブパーソナリティも身長は小さく、布団にくるまって出てきません。

とにかく無気力で何もしたくない、の一点張り。

まるで、以前の自分でした(苦笑)

仕方なく、原因となった時期へ行き、原因である男性に会いに行ったのですが、そこで私の強烈な憎悪の感情が噴出し、ヒーリングもままなりません。

先生がヒーリングを手伝ってくださるのですが、それでもヒーリングをしたくなくて早くこの部屋から出たいと思うばかりでした。

さて、何とか原因をヒーリングして、また最初のサブパーソナリティの部屋へ戻ると、闇にまぎれて小さな私が、布団にくるまってる2番目のサブパーソナリティがいる部屋へと、逃げだしてしまいました。

追いかけていくと、今度は二人で布団にくるまっています。

仕方ないので、そのまま二人を引きずりだし、新しいもっと明るい部屋へと連れていきました。

壁は白いのですが、窓はまったくなく、地下の真四角の部屋のようです。

布団にくるまる二人に模様替えをするように言うと、布団がイチゴ模様になっただけで何もしようとしないので、天井に窓を開けて、お陽さまの光を部屋いっぱいに溢れるようにしました。

また家具も何もないので、柔らかいソファなどを入れてみました。

二人に、今は何でもできるし怖くないよ、と伝えると、「そう、よかった。でも何もしたくないから放っておいて」といいます。

この時少しばかり身長は伸びていました。50cmくらいだったかな。

少しは落ち着いているようなので、その二人にヒーリングをして、笑顔を見て帰ってきました。

もう、過去は全てヒーリングを終えているつもりだったのですが、こんな強烈なことが残っているとは驚きでした。

先生は無意識に避けていたんだよ、と教えてくれ、今度こそ表面だけヒーリングをして逃げるのではなく、しっかりとヒーリングをしようと思います。

これでまた私がどのように変化していくのか、今からとても楽しみです。

若林先生も疲れた、とおっしゃっておられましたが、本当にありがとうございました!

2007年1月19日

 

今回は怖がっているサブパーソナリティ・年令退行・安心しているサブパーソナリティ・ヒーリングの組み合せ誘導させていただきました。

見たくない過去や前世の記憶はブロックがあると見えないので、見ても大丈夫なようにするためヒーリングを組み合わせました。

若林気功教育研究所の施術メニュー
お問合せ&ご予約:06-6636-8827
営業時間:10:00~19:00定休日:不定休
アクセス
【受講生と女性専用】【1日5名様限定】 【完全予約制】

ヒプノセラピー体験談

● ヒプノセラピー体験談

こんにちは、若林です。

人から頼まれたら、断ることができないという性格の人がおられますが、今日はその性格を変える催眠誘導を依頼されました。

体験談をいただいたのでご紹介します。

サブパーソナリティに会う: 大阪市、主婦

私の中の「断れない」という性格で少し苦労している部分があり、その要因となる「サブパーソナリティ」に会いに行ってきました。

大抵の導入部分の扉では、明るかったり扉自体もしっかりしていたり、大きかったりしていたのですが、今回は真っ暗な井戸を降り、腐った木のような扉でした。

周りの壁も茶けて汚い感じでした。

扉の向こうには、外国の町並みが広がっているのですが、私が近づくと逃げてしまいます。町に入ることもできません。

立ち止まっていると、1人の女性が近づいてきました。

その女性は、きつい顔で何やら私に怒っているようですが、声を聞くことができず、何を怒っているのかは分かりません。

でも、とても左耳が痛くなってきて、心も重苦しく、息をするのがやっとという感じです。

切れ切れに聞こえた感じでは、「おいてやってるのに、働け!」「何をそこでしているのか!」というように言っていたようです。

先生にその女性にヒーリングをしなさい、と言われ、ヒーリングをしだすと首を絞めてきました。

そこで、強い言霊で改めてヒーリングすると、今度は一目散に逃げ出すのです。

そのままヒーリングを続けると、何度も転んでは起き上がり、走って逃げていた女性はだんだん小さくなり、消えてしまいました。

私の耳や胸の痛みも、その時に取れました。

さて、町にも入れたので、様子を見ようとしたら、すでに町はなくぶどう園の中に立っているようです。

そこに1人の男性がいて、私を見てニコリと微笑みました。

話しかけようとしていると、隠れている女性に気付きました。その女性に気付いた途端、男性はいなくなり、私は女性を呼び、話かけます。

その女性は、表情は暗く、目を合わさず、おどおどした雰囲気です。

「なぜ、人に頼まれたり、遊びたくないのに約束をしたりするんでしょう?」と尋ねると、「嫌われるから」とぽつりと返事が返ってきました。

重ねて「なぜ嫌われるのですか?」との問いには「呪われているから」という返事が。

この時急に、左手首がものすごく痛みだしました。もうその女性は口も聞けない様子でしたし、私も身体が痛く重かったので、先生はハイヤーセルフを呼んでくれました。

ハイヤーセルフは、まず私の左手首を持ち、痛みを失くしてくれた後、言いました。「過去世の中で、あなたは4名に呪われています。

それぞれの人間に、左手に枷をされ奴隷のようにこき使われていました。その枷の跡が痛かったのですよ。」と。

そしてハイヤーセルフは女性に向き直り、ヒーリングを始めました。

女性はどんどん明るい表情になり、最後には子供の姿になって、ハイヤーセルフに背中をトン、と押されてどこかへスキップしていきました。

他にも断れない原因があるのかを、ハイヤーセルフに聞くと、今はまだ言えない。

とても厳しくつらいことなので、もう少し経ってから聞くように、との答えです。

それから、私にまだ残っている嫌な感じをヒーリングしてくれ、私も戻ってきました。

全ての要因が明らかにはなりませんでしたが、原因の一つである、初めにでた女性は母にそっくりでした。

「家においてやってるからこうしろ」などは言葉は優しいものの言われて育ったようなものです。

周りに嫌われることが怖いのは、こういうことが原因だったのか、と初めて気付きました。

ちゃんと浄化していただいたおかげと、最後まで先生の導きのおかげで、悪い感情やしこりは一切残らず、スッキリとした気持ちで原因を知り、終えることができました。

これからは、すぐに返事をせず、一旦考えてから、断る、承諾する、など行動に移していこうと決めました。

2006年11月19日

 

ヒーリングの方法を身につけていると、催眠誘導中に自分でヒーリングできるので、効果が早く出ます。

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