● アロマの香りで認知症予防
こんにちは、若林です。
鳥取大学医学部教授の医学博士の浦上克哉さんがアロマの香りが認知症予防や改善に効果があるとテレビで言っておられました。
早速、浦上教授の本を探して次の本を購入しました。
アロマの香りが認知症を予防・改善する/宝島社
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アルツハイマー型認知症は最初に嗅覚機能が低下しますが、脳神経のなかでも再生可能な数少ない細胞の一つが嗅神経の細胞です。
アロマオイルの匂いを嗅ぐと、脳の嗅神経を介して嗅球、海馬、扁桃体といった大脳辺縁系や視床下部に伝えられます。
アルツハイマー型認知症では記憶を蓄える海馬に萎縮が生じ、感情に関係する扁桃体やホルモンの分泌をコントロールする視床下部に障害が起こります。
アロマのにおいの刺激が、海馬や扁桃体、視床下部に伝わり機能が衰えていた部分に刺激を与えることで、認知症の予防や改善につながります。
昼と夜2時間ずつアロマオイルの匂いを嗅ぐと効果があるそうです。
・昼にはローズマリー・カンファー2滴:レモン1滴
・夜には真正ラベンダー2滴:スイートオレンジ1滴
私はブレンドしたアロマオイルを買いました。
アロマオイルをアロマディフューザにたらして仕事をしていると頭がすっきりして気分がよくなります。
介護老人ホーム施設の入所者の人にアロマオイルの香りをかいでもらい認知機能の検査をすると、認知機能が回復したそうです。
インシュリンの鼻スプレーはアルツハイマーに効果があることは外国で実験されてわかっていますが、実際に治療用に使われるまでには時間がかかりそうです。
とりあえずアロマオイルで予防や改善効果があるなら、使った方がいいですね。
遠隔ヒーリングでも、認知症の症状が改善します。