● 健康寿命を伸ばす健康法
こんにちは、若林です。
今日は、健康寿命を伸ばす健康法をご紹介します。
日本では、男女とも自分のことは自分でできる健康寿命と平均寿命におよそ10年ぐらいの差があります。
つまり死ぬ前の10年間ぐらいは寝たきりになったり介護が必要になる人が多いということです。
10年も寝たきりや介護が必要な状態で生きるのはいやですね。
東京都健康長寿医療センター研究所は群馬県中野条町で65歳以上の町民5000人を15年間追跡調査して、町民の生活パターンと健康状態の関係を調べ、健康長寿の秘訣を見つけました。
東京都健康長寿医療センター研究所、老化制御研究チームの副部長、青柳幸利さんによると、
1日8000歩歩き、そのうち中強度の運動を20分以上しているしている人は病気になりにくいということが判明しました。
どれくらいの運動をしていたら、どんな病気になりにくいかもわかってきました。
・2000歩(0分):寝たきり
・4000歩(5分):うつ病
・5000歩(7.5分):脳卒中、心臓病、認知症、要介護
・7000歩(15分):動脈硬化、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がん、骨粗しょう症
・8000歩(20分):糖尿病、高血圧、脂質異常症
・10000歩(30分):メタボリックシンドローム
1日7000歩そのうち中強度の運動を15分ぐらいすると便秘になりにくくなり、発ガン物質を早く排出できるのでガンになりにくいそうです。
活動量計をつけて動くと、1日の歩数や運動量が見えるようになるので、活動量計をつけて動くと健康になるように行動するので健康に結びつきます。
散歩の時間は、朝より夕方から夜の間の方がいいそうです。
夜眠る時に体温が高い人ほど夜眠れるというのがわかっているので、夕方散歩して夜お風呂に入って体温を上げることが快眠効果があり、健康に結びつくのです。
ちなみに私は、今まで歩数計を持って散歩していたのですが、今日から活動量計をつけて歩く事にしました。
死ぬまで健康で生きたい人は活動量計を身につけて1日8000歩、中強度の運動を20分するといいですね。
青柳幸利さんは次の本を書いておられるので、健康改善に興味のある方は購入されるといいですね。
あらゆる病気を防ぐ 「一日8000歩・速歩き20分」健康法: 身体活動計が証明した新健康常識/草思社
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生活習慣を改善していても、病気になる人はいますが、それを防ぐためには心や身体、人間関係、考え方を改善できる気功とヒーリングの技術を身につければ鬼に金棒ですね。