ボケ防止には新しい刺激が必要

● ボケ防止には新しい刺激が必要

こんにちは、若林です。

今日はボケ防止にお勧めの本をご紹介します。

ボケないための脳トレーニングドリル/PHP研究所
ボケ防止には新しい刺激が必要

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日本では65歳以上の4人に一人が認知症かその予備軍です。

生活習慣や食事、運動、睡眠等の改善は必要ですが、脳の神経細胞に新しい刺激がなければ頭もボケていきます。

「思い出せない」、「覚えられないのは」は脳の神経に刺激がないからです。

脳の神経細胞は刺激を与えれば高齢でも増えるということがわかっています。

活発に活動した経歴のある神経細胞の全体量のことを「認知的予備力」と呼びます。

仮にいくつかの神経細胞が老化やアルツハイマー病の変化で脱落していっても、「認知的予備力」が多ければ活発に活動できる神経細胞の数にはまだ余裕があります。

反対に「認知的予備力」が少ないと、アルツハイマー病などで同じように神経細胞が脱落しても早く認知症状が出てしまいます。

認知症状が出る前に、脳に新しい刺激を与えて、脳の神経細胞を増やすようなことをすることが認知症の予防や症状を遅らせることにつながりますね。

若林気功教育研究所のHP