● 個別セッション受講後体験談(認知症、糖尿病)
こんにちは、若林です。
厚生労働省は5月7日、全国で認知症を患う人の数が2025年には700万人を超えるとの推計値を発表しました。
65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症を発症する計算となります。
認知症高齢者の数は2012年の時点で全国に約462万人と推計されており、約10年で1.5倍にも増える見通しです。
認知症を発症するまでに20年くらいかかるので、生活習慣や運動、睡眠、食事など、早い段階から改善する必要があります。
発症してから改善するのはかなりの時間がかかるからです。
今日は受講生から高齢で糖尿病と認知症を長年患っているお母さんが、だいぶ良くなってきたという体験談をいただいたので、ご紹介します。
この前個人セッションを受けてから、習ったやり方で認知症の母をずっとヒーリングしていました。
すると、日に日にめざましく母が変化していくのがわかりました。
まず、症状のひどい時は料理もできず、同居する父が毎日おそうざいを買ってくるのを待つだけで、一日中ほとんど動かずテレビを見て過ごす毎日でした。
近くに置いてあるものも自分の手でつかもうとする意欲もなく、何事もやる気がなくすぐ人に頼むので、周りの者が迷惑していました。
性格も人格が変わってしまい、毎日不平不満を言って過ごすことが多くなっていました。
ところが、私がヒーリングを始めてしばらく経ったとき、母の声が急に明るく変わってきました。
料理の本を見て、新しいメニューに挑戦したり、計画性が出てきて献立を立てて凝った料理を作ることができるようになりました。
認知症になる前、母は料理上手だったのですが認知症になってからは味覚がおかしくなり、あまり上手に作れなくなっていました。
それが、先日、父に聞くと美味しいロールキャベツを作ってたということでした。
母も父に褒められて、すっかり自信を取り戻し、機嫌よく毎日を送っています。
また、母は糖尿病の持病があったのですが、こないだ血糖値の平均値を示すヘモグロビンA1Cの値が5.4に下がっていると病院で言われて、確実に体調も良くなってきていることがわかりました。
もう20年以上下がらなかった数値が下がって来たので、本人も大変喜んでいます。
母も、運動不足にならないようウオーキングを頑張っていますし、食事もバランス良く取ることを心掛けています。
私は母のヒーリングを8年ほど続けてきましたが、数値になって表れると、今後の励みになります。
今回の結果は母と私の両方の努力が実ったのだと思います。
先生にはご指導を頂き感謝しております。
一生懸命されていたことの成果が出たという事を聞いて、私もとてもうれしいです。