手がセンサーに

● 手がセンサーに

こんにちは、若林です。

本日は、「手がセンサーに」という事についてお話したいと思います。

気功をする時、息を吐くときに、手から気が出ているとイメージします。

手の平の真ん中あたりに「労宮」という気の出入り口があるのですが、気はそこから多く出ます。

指先からも出るのですが、手の平全体から、息を吐く時に、気が出ると思って、ハァ・・・・・って大きく吐いていると、手がビリビリした感じになります。

このビリビリした感じが手に出来てくると、手から気がすごく出るようになります。

この状態になったら、相手の身体の悪いところに手を近づけると、手で違和感を感じます。つまり、手がセンサーになるわけです。

ずぅっと続けていると、手の平の感覚がすごく鋭くなるので、身体だけではなくて、心の状態まで、手でわかるようになって来ます。

次回は、「意識エネルギー」についてお話します。

気功講座メニュー | 若林気功教育研究所の施術メニュー

気功と心と身体の関係

● 気功と心と身体の関係

こんにちは、若林です。

本日は、「気功と心と身体の関係」についてお話したいと思います。

心と身体は、ホルモンの分泌の働きと自律神経や骨格のゆがみとかに影響されています。

気功をする時には、人間の身体に7つのチャクラに気を入れます。

そこは、ホルモンの分泌箇所と対応していて、ホルモンの分泌箇所を正常にする事によって、心と身体の調整をします。

次に、ストレスで調子の狂っている自律神経のところにも気を流します。

そして、骨の歪みのあるところにも、気を流します。

悪い気が滞っている所があれば、身体から悪い気を取り除いて、気を入れます。

すると、心と身体は元気になっていきます。

気功をずっと続けていると、すぐに変わる場合もありますが、だんだんと心も身体も元気になって、免疫力も高まっていきます。

気功を毎日続けていると、穏やかな気持ち、そして、元気な身体でずっと生活する事が出来ます。

次回は、「手がセンサーに」という事についてお話します。

気功講座メニュー | 若林気功教育研究所の施術メニュー

気功と呼吸

● 気功と呼吸

こんにちは、若林です。

本日は、「呼吸と気功」についてお話したいと思います。

呼吸と気功はすごく密接な関係があります。

これから、呼吸で身体の中に気を流す方法をお話します。

呼吸は、鼻から吸って、口から吐きます。手を上げる時吸い、手を降ろす時、はきます。

鼻から吸うときに、両手を手の平を上向きにして身体の両側から上げていくのですが、足の裏の湧(ゆう)泉(せん)を通って、大地のエネルギーを吸い上げているとイメージします。

横から手を上げていくときに、気は背中を通ってどんどん上の方に上がって行きます。

そして、頭のてっぺんまで来たら、少し間を空けてから、手を体の前を通りながら両手の平を下向きにしながら下ろします。

その時、気は体の前を通って下の方に降りていくとイメージします。息は口から吐きます。(ハァ~・・・・・)

足の下まで来たら、少し間を空けてから息を吸いながら、気を足の後ろから、背中の後ろを通って、頭の上まで上げて行きます。

息を吐きながら(ハァ~・・・・)両手を降ろす時に、気が体の前を通って降りていくイメージをします。

これが気を全身に流す呼吸法の一番簡単な方法です。

意識すると、気はイメージ通りに流れていきます。

セミナーでは、もっと詳しく説明しますが、今は誰でもできる簡単な気功法についてお話しました。

ゆっくり意識してイメージして呼吸で気を体の中で動かしていくと、体がとても元気になり、心も落ち着いてきます。

何回か練習をしてみて、気の感覚を味わってみて下さい。

次回は、「気功と心と身体の関係」についてお話します。

気功講座メニュー | 若林気功教育研究所の施術メニュー

気功で心と身体を癒す方法

● 気功で心と身体を癒す方法

こんにちは若林です。

本日は、「気功で心と身体を癒す方法」についてお話します。

気功で心と体を癒す場合、次のポジションに手を当てて気を流していいきます。

1.ホルモン分泌の箇所(7つの主なチャクラに対応しています)

2.自律神経の位置

3.背骨や首、肩、足首等の関節の位置

4.リンパ節の位置

5.身体の歪んでいるところ

6.気の流れの悪いところ

7.疲れていると感じている部位

上記の部位で気の流れが悪くなっているところがあると、その悪いエネルギーをまず取り除いてから、いいエネルギーを入れた方が、早く良くなります。

これは、コップにお茶が少し入っているところに、透明な水を入れても濁ってしまうのと同じです。

まずお茶を捨ててから、透明な水を入れると、コップの中の液体はすぐに透明になるのと同じです。

いいエネルギーに変わると、肉体も少し遅れてよくなってきます。

身体の状態がそんなに悪くない場合は、邪気抜きしてからいいエネルギーを入れるだけでよくなります。

臓器自体もかなり悪くなっていると、臓器の中にある邪気抜きして、臓器自体のエネルギーをいい状態になるまで時間がかかります。

よくなるのに要する時間は、その人の体の状態や年齢、生活習慣、生活環境によって違います。

次回は、「呼吸と気功」についてお話します。

気功講座メニュー | 若林気功教育研究所の施術メニュー

気功と脳波

● 気功と脳波

こんにちは若林です。

本日は、「気功と脳波」についてお話します。

脳はいろいろな波動を出しています。脳波とは、脳の神経細胞から出る弱い周期性の電流のことです。

人間の脳波は、少なくともアルファ派、ベータ派、シータ派、デルタ派の4つの状態に分けられます。

脳波の速さは、Hz(ヘルツ)、振動数(秒)であらわされます。

脳波は大脳新波質の神経細部が出す電気的変化を記録したものです。
1秒間に何回振動したかという振動数によって分けられます。



δ デルタ波  0.5〜4Hz

顕在意識が働いていない状態で、深い眠りについている状態、または、無意識の状態です。



θ シータ波    4〜7Hz

まどろみ波と言われアルファー波よりも更にリラックス.深い瞑想状態やまどろみの状態で、記憶と学習に適している脳波の状態です。うとうと・ぼんやりした・まどろみの状態です。

α アルファ波  7〜14Hz

リラックス波と呼ばれリラックスしている時に出る脳波です。アルファ波の状態は、活発に精神活動をしていながらも、脈拍数が遅くなり、呼吸数も減っています。

頭脳労働のような精神活動をする場合には、リラックスして、アルファ波を多く出すことが、能力を最大限に発揮するために必要です。

気功や瞑想をすると、アルファ派状態になり、ひらめき力、問題解決力、集中力を発揮するのに最適な脳の状態を作ることができます。



β ベータ波  14〜30Hz

別名ストレス波と呼ばれ、我々が日常生活をしている時の脳波です。もっとも脳波が早い状態で、通常、日常生活をしている時は、脳波がこのベータ波の状態になります。

心配したり、パニック状態にあったり、批判したり、また、警戒したり、注意深く考えたりなどは、この状態です。

脳波が早いわけですから、やや緊張した状態から興奮した状態までといえるでしょう。

筋肉系を活発に動かすホルモンが出ているときに、脳波はベータ波になります。つまり、肩こり・首筋のこりなど筋肉が緊張しているとベータ波が出やすくなります。

ベータ波の時は、脈拍も速く、呼吸数も増え、活性酸素も増えるので、健康の為によくありません。



γ ガンマ波   30〜64Hz 

もっとも速い脳波でイライラした時や興奮している状態

脳波がゼロになると、脳死を意味します。

脳波が7.5Hzの時、人間にとって最も良い状態です。この波動の時、体は元気で自然治癒力も高く、記憶力も高い状態で、直感力も高まっている状態になると言われています。

気功やヒーリングや瞑想をしている時、脳波は7.5Hzから8Hzになります。

つまり、気功やヒーリングや瞑想をすると、体は元気で自然治癒力も高く、記憶力も高い状態で、直感力も高まります。

次回は、「気功で心と身体を癒す方法」についてお話します。

気功講座メニュー | 若林気功教育研究所の施術メニュー